2009年5月21日木曜日

5月のマルシェ

 雑誌ではいつもオーガニックのRaspail Marcheをお勧めしていますが、実は一番頻繁にいくのが近所のEdgar Quinetのマルシェ。水、土と週2回マルシェが行われます。やっぱりこの時期一番気になるのはアスパラガスと,イチゴ。アスパラガスは白,緑と両方たっぷり買って,旬を楽しみます。緑の方はもっぱらガーリックとソテーして,白はブイヨンでゆっくり煮たり,先週は塩の利いたお湯で30分ゆでて、そのあと照り焼き風に和風のソースと絡めたら、白アスパラガスの甘みが引き立ってものすごく美味しかった。これはちょっとハマりそうです。イチゴは安いものだと3euros/kgなので,たっぷり買って、ジャムにします。ルバーブを混ぜたり、ミントを混ぜたり,色々お試し中です。
      乾燥モレイユも。これはまた高価。でも抜群のダシが取れます。
      パスタのソースや,ステーキのソースにと活躍。
     (うちは赤いお肉を食べないので,もっぱらパスタソースです)
 中央のトマトはこの時期限定。Coeur de boeuf(牛の心臓)と言う名前のトマト。なんてグロテスクな名前なんでしょう。
    5月の主役はシャクヤクと,チューリップ。20種類以上の花が並びます。
       モロッコのお店にはこんなバブーシュカも。これは子供用。一足13ユーロ

2009年5月20日水曜日

農場でのピクニック

 子供達の通っているシュタイナーの学校で恒例の春の行事があります。
それはみんなで郊外の農場( Ferme pedagogique du Bel Air)にピクニックに行く,というもの。パリ郊外に位置するVilliers le Bacleという村にあります。 着いてさっそくグループに分かれて動物のご飯作りを始めました。コーンや,人参、麦などを混ぜてえさを作ります。豚って,こんなに食べるんだ,と驚きました。「豚のように食べる」という言葉があるけど,まさにその通り。

春だからか、可愛い子やぎも産まれていて、家族そろって頭を出してえさを食べる姿は本当に愛らしい。子ヤギがいたずらするとお母さんヤギが起こる姿もなんだか微笑ましい。

ここのスタッフのお兄さんもとても優しくて,ロバの乗せてくれたり、ヤギにミルクをあげるのを手伝わさせてくれたりと子供達は大喜び。

お昼は親が手分けして用意したピクニックです。みんなサラダやタルト、ケーキを持参しました。私の担当はケーキだったので得意のキャロットケーキを持参しました。あっという間になくなりましたよ(笑)こんな風に各家庭で得意なものを作って持参するっていいな,と思います。一品作ればいいだけだし,家族のお弁当を用意するよりもかなり楽。ああ,この学校に通わせて良かった。親も子供も楽しい一日でした。
             動物のえさを運ぶ先生と子供達


        鳥小屋の中で卵を探す姿 
          放し飼いになった羊を追いかける子供達。


Nadiaにつかまってしまった鳥。かわいそうにこのあと何度も捕まえられていました。ゴメンね。

おまけ



 春ののんびりとしたノルマンディーの風景です。海もあるし,丘には,こんな穏やかな風景も。やっぱりのルマンディーは最高です。

春,5月は特に好きな季節。リンゴの木に花が咲き,ちょっぴり桜みたい。丘に登るとタンポポ畑も見つけました。

My Birthday

 5月3日は私の誕生日です。(お友達の皆さん、素敵なメッセージをたくさんありがとう!)自分の誕生日のPartyの準備を自分でするのもなんだか気が引けるので,今年もノルマンディーのお気に入りホテルに泊まりにいってきました。

パリは曇り空だったけど,海に着いたら晴天で,神様がお祝いしてくれたようでした。

友人カップルも便乗してくれて,ささやかなお祝いをお部屋でしてくれました。

今年もまた色んなことが起こるんだろうなあ。いつも楽しく,笑顔を忘れずにこの一年間また成長できればいいな,と思います。




 Peterが用意してくれていたイチゴのタルト。さすが,私の好みを熟知してくれています。
この絵は娘達からのプレゼント。朝、Peterと一緒に書いてくれたそうです。一生大切にします。
Dinner。手長エビと白身魚のサフラン風味。さすが海の街、おいしかった〜