2013年10月15日火曜日

Pumpkin アイデア


 アメリカでは毎年ハロウィンの季節になると恐ろしいゾンビと可愛いパンプキンが街を飾ります。我が家の通りも一軒家が多いので、それぞれ個性的な演出で時々その恐ろしさに驚かされたり、思わず笑顔になるような可愛いものまでたくさん見かけます。

私は今までカービングに挑戦したことはなかったのですが、今年はたまたま可愛いアイデアを本で見つけたので、それを元に、子供達が小さい頃から集めていたドイツのメーカーの小さな動物達を飾ってこんなカボチャのランプを作ってみました。


細かいカービングは苦手だけど、このようにただの四角ならたった5分で出来ました。

カボチャを森に見立てて、動物達と木とシルバーのボール、そして小さな電気を付けて出来上がり。



部屋の電気を消すとこんな風にテレビみたいに浮かび上がります。

恐ろしいデコレーションは家の中に持ち込みたくなかったので、この可愛い動物達の住む森、結構気に入っています。


2013年10月7日月曜日

LEE撮影


 数ヶ月前から集英社のLEEの副編集長の本田さんと打ち合わせをしながら、今回の撮影が実現しました。LEEは昔からずっと好きだった雑誌でいつか出たいと思っていました。モデル時代はハイファッション系のお仕事ばかりだったので、モデルとして、というよりはライフスタイル提案という形で参加したいと思っていたところ、プレスの仕事をしている友人を介して本田さんを紹介され、いきなり6ページという大きなお仕事を頂きました。

今回のテーマは『インテリア』

二日間の撮影のうち後半は我が家のインテリア、日頃作っているお料理、そして子供達も参加した
”日常”のシーンを中心に撮影が行われました。

前日はロスのお気に入りのお店を4軒案内しました。

ビスケットも参加して、この子が今回のページで一番登場率が高かったかもしれません。


発売は来年の1月の予定です。

日頃から愛着を持って使っている雑貨、キッチン用品、リネン類などなど紹介しました。編集の方には”物が少ない”と驚かれました。きっと何度も国レベルの引っ越しもして来たから本当に気に入った物しか持っていないんだと思います。引っ越しの度に使わないものは切り捨てて来たし、洋服だって物だって、本当に好きなものしか持っていません。
限られたスペースの中で心地よく生活するには『気に入った物だけを少量で』と言うスタイルを持ち続けないとあっという間に無駄な物にあふれた家になってしまうから。そんな空間では空気は吸えないし、いい思考も浮かばない。

安いものをたくさん抱えるよりも本当に好きなものなら高くても手に入れてそれを何年も大切に使い続ける方がいい。どうでもいいお皿やカップを毎日使うより、本当に好きで使う度に嬉しくなるものに囲まれる方がずっと幸せを感じます。日常の物だからこそこだわりたいし、使う頻度が高いからこそ、いいものを使いたい。割れてもいいものは最初から持たない。日常に使っているAstier de Vilatteのお皿だってかけてしまったものもあるけど、それはそれで風貌があって好き。


たった一度の人生だから人も、物も好きなものだけに囲まれて暮らしたいと思うのです。

そして好きな人達、物は大切にして暮らしていきたい