2008年12月22日月曜日

クリスマス




 クリスマスの楽しみは当日よりもその準備期間にあると思います。もみの木を買ってきて、毎年買い足していく飾り。今年は11月にボンマルシェで見つけた妖精とバレリーナの人形と白を基調にした鳥や羽。そこに母からスペインの教会で買ってもらったクラシカルな人形が加わりました。今年はパリに残る事に決めたので大きなツリーを準備しました。義理母からもらったキャンドルスタンドも付けて、雰囲気たっぷりのツリーの出来上がり。そしてリースの中にキャンドルを立てて、aventキャンドルも作りました。これは子供との合作で森をイメージしています。
ただ、キャンドルはやはり危険なもの。電気のライトよりも雰囲気はあるのですが、「燃える」というリスクがつきまといます。ツリーの枝はキャンドルの炎で茶色くなってしまい、リースは実は先ほど燃えてしまいました。いやー、びっくりした。急に炎がテーブルの上で、大きくなっているんですもの。子供達も唖然。運良くそこにあったお茶をかけて惨事にはならなかったものの、みんなショック状態でした。もうロマンティックに浸るのはよそう。安全第一ですね。
皆様も安全で健康なクリスマスを。

2008年12月19日金曜日

ルーブル見学




 nadiaのクラスの初めての外出がありました。目的地はルーブル美術館。何ともフランス、パリっぽいではありませんか。子供達は朝からわくわく。時間のあるお母さん、お父さんが集まってみんな一緒に公共のバスで移動し、ルーブルに着きました。
大人一人につき、子供3人が振り分けられ、みんなで手をつないで館内に入ります。
今月はイタリア美術についてのお勉強をクラスでしていたらしく、配られたプリントには巨匠達の有名な絵画5枚が印刷してありました。これらを見つけにさあ、美術館巡りです。

みんな絵画よりもひろーい館内に興奮気味。nadiaも「プリンセスのお城みたいー」と最初は興奮していました。

絵画そのものよりも館内で複写する人達に夢中になる子供達。やはり毎日している「お絵描き」の方が気になるみたいです。

モナリザやラファエルを鑑賞して2時間半の美術鑑賞は終わりました。
それにしても4歳で既に本物を味わえるなんて、なんて贅沢なパリの子供達。