2009年10月22日木曜日

maison de vanances

友人のブランド maison de vacancesのカタログにまた Nadiaが登場しています。フォトグラファーはうちの旦那で、Nadiaは産まれて10日目から毎回モデルとして参加しています。
 こうして見ると本当に大きくなったなーと実感します。

 Marinaとのツーショット。でもMarinaの顔は見えませんね(苦笑)
 これから二人の娘がどんな風に成長していくのか、楽しみでもあり不安でもあり。笑顔の絶えない女の子であり続けてほしいな。

クッキー

 昨日はあいにくの雨。パリはだんだんと冬の気候になりつつあります。ああ、夏が既に恋しいなあ。水曜日は学校がお休みなので、クッキーを作ることにしました。生地だけ子供達が寝ている間に作っておいて、起きたらおやつタイムに間に合うように二人はせっせと型を抜き始めました。
    マリナはなぜか焼く前の生地が好きで目を離すとすぐに食べちゃう。ダメだよ。
                出来上がり! おいしー

2009年10月21日水曜日

serendipity






大好きな子供インテリアのお店 serendipityが rue cherche-midi に規模を拡大してオープンしました。以前から注目していたこのお店。子供部屋だけではもったいない程のセンスあふれる雑貨や、家具が所狭しと並んでいました。新しいお店は倉庫を改造したような作りで、スペースも充実。赤ちゃんのベットから、ランプ、クローゼット、机、何でも揃っています。色のテイストもすごく素敵。思わず引っ越しして、新しい子供部屋を作りたくなりました。危険なお店がまた増えてしまった。

2009年10月12日月曜日

Maison de Poupee

 Nadiaは最近人形の家作りにハマっています。夏のバカンスで出会ったポーランド人の女の子がお母さんととても可愛いお家を靴の箱で作っていました。それを見た後、彼女も作りたくて仕方なかったみたいで。私の靴箱をあさっては、「これ、使ってもいい?」とねだってきます。仕方なく、箱を空けて、人形のお家作り。雑誌MILKを切り取ってクローゼットの中身を作ったり、テントをはったり。カーテンは彼女のドレスとお揃いのアフリカンプリント。公園でとって来た緑を上に載せてテラスも作りました。
 こちらは4つの異なったお家を一緒に合わせて。一番下の四角いお家はドイツ製のモダンなデザイン。左側は友人のお古を頂いたMimiというキャラクターのお家。右側は強力な紙で出来たお家。プリンセスや動物達が仲良く一緒に暮らしています。ベットに入る前はこの人形達もみーんな横たわります。そして朝はまた一緒に起きる。ああ、忙しい。
 白雪姫が先生になって。奥ではもう一人のプリンセスがお料理中。Maison de vacancesで、もらってきたファブリックをひいたらこんなにモダンなお家になりました。
  ブラボーNadia!

リンゴの季節

 一年中手に入るリンゴもやっぱりこの季節になると何か特別に感じます。小さい頃秋になるとリンゴ借りに連れて行ってもらった思い出のせいかな?

fashion weekで忙しかった私を置いてうちの家族もリンゴ借りに行ってきました。仕事とから帰ってくるとキッチンにリンゴの山。食べきれない程のリンゴです。

さっそくケーキを焼きました。

 オーソドックスなリンゴのケーキ。リンゴを丸ごといれて焼きます。
 クランブル。リンゴとプルーンを一緒に入れて。
 自己流で作ったアップルストゥルーデル。ドイツのお菓子です。パイ生地を薄く伸ばして、中にはリンゴがたっぷり。大家さんの田舎の庭で取れたクルミもいれて。おいしかった〜

まだまだリンゴが残っているので、これからシナモンとバニラビーンズを入れてジャムでも作ろうかな?

2009年10月6日火曜日

UNCOMMON MATTERS

久しぶりの更新です。すっかり秋らしくなり、気が付けばパリコレ時期。夏が終わるとあっという間にパリコレが始まって、fashion関係のお友達はみんな大忙しです。Fashionの仕事って華やかに見えるけど、コレクションが年に二回あって、showの準備、それが終わると工場での縫製、発送、そしてまたコレクション、と本当に休みのない職種なのです。特にこの時期は夜の外出も多いし、みんな目の下にクマを作りつつ頑張っています(笑)

今回は友人の紹介でドイツ人スタイリストAmelie Reichの作るUNCOMMON MATTERSというアクセサリーのブランドのお手伝いをしました。Premier Classという大きな展示会場にスタンドを出して、世界中からのバイヤー、プレスの方々に紹介しました。
 実はこのアクセサリー、全て陶器で出来ているんです。ゴールドとプラチナを塗って、全てドイツの伝統的な陶器のアトリエで手作りされています。みんな『え?陶器?割れないの?』とびっくりしていたけど、けんかをしたり、飛び上がってダンスしたりしない限り落ちて割れるような事はありません。まあ、御値段も安くはないので普段使いというよりは、何か特別な夜に付けたいアクセサリーなのです。残念ながら日本ではまだ取り扱いをしているお店はありません。NY,Berlin,モスクワ、ベルギー、香港のセレクトshopに置いてあります。今回の展示会では新たにシンガポールのお店も加わりました。日本って、Fashionが盛んで、みんなそれなりにお洒落だけど、外から見ているとどこかみんな同じで、個性があるようで実はあまりないな、と思います。多分流行に敏感で、綺麗なんだけど、かなりステレオタイプ。それぞれのグループ( fashion系と、ギャル系とか)のなかでいかにみんなと協調しているか、と言う点にFashion性が重視されているような気がするのです。それよりももっと「自分」を基本に、何が自分に似合うのか、どの服が自分を一番綺麗に見せて、ワンランクアップ出来るのか、を基調に考えた方が良いと思うのは私だけでしょうか?

カジュアルが基本となってしまっている日本の現状。仕事が終わってそのまま夜でかけてしまう悲しい性。ヨーロッパ社会は昼と夜の服装が全く違います。仕事が終わって一度家に帰り、シャワーを浴びて、着替えて香水をひとふりしてから夜でかけていく。だからこそ、宝石やジュエリーなども映えるのでしょう。TPOをマナーとしてだけでなく、楽しみのために習慣づけるのもいいと思いませんか?