2016年1月28日木曜日

2015年のまとめ


ハロウィンのために日本から母と姪っ子がロスに遊びにきてくれました。
姪っ子の菫は4歳でロスはすでに3回目。
母は初めての訪問でした。

で、まずはファーマーズマーケットへ。
菫が持つとカゴのカートもとてつもなく大きいものに見えますね。たっぷり6人分の食材を買って帰りました。


たくさん作ってあげたいものがあったのですが、せっかく秋なので、かぼちゃを使ったデザートを作ってみました。これはnanamina kitchenで生徒さんにも伝授した自慢のレシピのパリ風パンプキンタルト。アメリカの大きくて厚いパイとは少し違います。


シナモンも効いて大人の味かな?と思っていたけど子供達には大好評。
よかった。我が家の秋の定番です。


ロスの美術館の中でも最もお気に入りのLACMAへ。ここはコンテンポラリーコレクションは大堂が揃い、子供向けのアートもたくさんあります。アートに飽きたら外の大きな公園で走り回れるのもロスらしい美術館。ピカソの絵について語るNadia.4歳の菫は理解できたかな?


母、Nadia, 菫、Marina
アートに触れて、遊んでとーっても楽しい一日でした。



マリブの夕焼け。


そして、うちの子が最も楽しみにしていたディズニーランド。
私も主人もこういう場所が苦手なので、娘たちにとってはなかなか来れない場所で、『おばあちゃんが来たら連れて行ってあげるからね』と2年越しで約束していました。
学校を休んで平日に行った甲斐あって、予想以上に空いていて、最長の待ち時間が30分という贅沢なディズニーランドでした。

今回は初めてのCalifornia Adventureへ。



正直言ってこういう場所って疲れるし、お金使うし、うるさいし、全てが作り物だし、大人になってからはあまり魅力を感じませんでしたが、今回子供と一緒に行ってみて、とてつもなく楽しそうにしている子供達の笑顔を見て、『これを見たくて親はみんな頑張ってここに来るのかも』と感じました。私ももちろん楽しめたけど、自分自身の楽しみよりもやはり子供達の表情を見ていてディズニーランドの魅力を再発見したような気がしました。

でももう当分行かなくていいや。また来年、いや再来年?!



ハロウィン!
これが目当てで二人は日本から来たのですから、今回の滞在のメインイベントでした。




Marinaは仲良し3人組でお揃いのspooky doll
あんまり怖くないけど。


NadiaはせっせとAmazonで買い集めたアイテムを合わせてミッキーマウス。
ミッキーマウスの着ぐるみセットではなく、自分で一点一点選んだものです。こだわりさんに成長したなー


菫はインディアン。


そして夜は近所の友人宅に行き、trick and treatを。
英語もわからないのに現地の子供たちとコミュニケーションをとりながらお菓子をあげたり、一緒に遊んでもらったり。菫はとっても楽しそうでした。





たまたま入った小道で見つけた可愛い階段。



ビバリーヒルズのペニンシュラホテルにて。ルーフトップが気持ちの良いホテルですが、香港と比べると。。。次はパリのペニンシュラにも行ってみたい。


みんなの大好きなお豆腐のキッシュ


最後の日は家族全員でSkirballという美術館へ。ここの見ものの一つがノアの箱舟をアーティストが手がけ、物語が進むようにたくさんの細工がされていて何度行っても飽きない場所です。ここに初めて来た時は大感動でした。


再利用された素材で作られたキャラクターたち。よく見ると箒だったり、手袋だったり、アイデアの宝庫です。


おままごとにハマった3人。


今回は菫にとっておばあちゃんと初めての旅で両親とも約3週間も離れ離れだったけど、本当に楽しそうで、日本語の話せないうちの娘たちとも一緒に遊んだり、従姉妹なんだなあ、血が繋がってるんだなあと改めて感じました。幼い菫に我が子の昔を思い出したり。また来てね。





そして、ハロウィンが終わるとあっという間にサンクスギビング、そしてクリスマスです。
恒例のジンジャーブレッドハウスを作りました。でも今年はオーガニックのお店で買ってきたものに色々飾り付けをしただけ。付属のアイシングが足りなくなって途中急遽作らなければならなくなったりとハプニングもあったけど今年は二人だけで完成させてくれました。


リビングルームには大きなツリー
家中が森の香りで包まれます。

クリスマス当日は教会のミサに行き、主人がドイツ料理のグラッシュを作ってくれました。彼が唯一作れるドイツ料理で我が家ではクリスマスにこれを食べるのが恒例となってきました。というわけでクリスマスに私が作るのはケーキのみ。たまには楽させてもらいましょう。







お正月は気分を盛り上げるためにダウンタウンにあるLittle Tokyoに家族で出かけました。
日本のお正月というよりはアメリカに住む日本人のためのお正月、っていう雰囲気で厳かな雰囲気は全くなく、お祭り気分のイベントでした。でも意外にも大勢の人が集まり、友人にもたくさん会いました。たこ焼きやお好み焼きの屋台が出ていたり、餅まきがあったり、お正月と夏のお祭りが一緒になったみたい。もちろん外も寒くないし。


そして我が家の1月の恒例といえばこれ、Galette des rois
フェーブを入れてお家で手作りします。
アメリカってフェーブ入りがなかなか売っていなくて、それは間違って食べてしまった人からお店が起訴される恐れがあるからだとか。だったら自分で作るしかないので、私はアメリカに来てからは毎年作っています。子供達もとても楽しみにしている年に一度だけのケーキ。料理教室でも1月はこれを生徒さんたちに伝授しました。




3年連続でフェーブが当たったMarina.



2016年もよろしくお願いいたします。