2010年1月18日月曜日

親の祈り


 渡辺和子さんの「愛と祈りで子供は育つ」から引用した「親の祈り」という詩です。
忙しい毎日の中、頭では分かっていてもついつい忘れてしまう事。心に余裕のなくなった時この詩を読むとゼロに戻ったような、反省しつつも愛情で心が満たされる、私にとっては欠けがいのない詩です。こうありたい、と思いつつ、忘れて、読んで、反省、そして子供を抱きしめる、の繰り返しなんですけどね、現実は(苦笑) 

全てのお母さんに読んでいただきたい詩です。

「親の祈り」

神様、もっと良い私にして下さい。

子供の言う事をよく聴いてやり、心の疑問に親切に答え、子供をよく理解する私にして下さい。

理由なく子供の心を傷つける事のないようにお助け下さい。

子供の失敗を笑ったりせず

子供の小さい間違いには目を閉じて、良いところを見させてください。
良いところを心から誉めてやり、伸ばしてやることができますように。

大人の判断や習慣で、子供をしばることのないように
子供が自分で判断し、自分で正しく行動していけるように導く知恵をお与え下さい。

感情的に叱るのではなく、正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるだけかなえてやり
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。

どうか意地悪な気持ちを取り去ってください。
私が間違った時にはきちんと謝る勇気をお与え下さい。

いつも穏やかな広い心をお与え下さい。

子供と一緒に成長させてください。

子供も私も生かされて愛されていることを知り、
他の人々の祝福となることができますように。


2010年1月12日火曜日

神の光

 普段住み慣れた場所を離れて異国に来て一番感じる事は「光」が違うという事です。
ここ、エジプトでの光は神々しく、どこからか聞こえてくるコーランもとてもエキゾチックでした。
 これは12月31日の月です。この日は満月でした。


 今年をこのバカンスで始めることができて本当によかったと思います。家族みんながハッピーで、改めて家族の大切さを考えさせられました。クリスマス前は主人も私も本当に忙しく、何となく家族がバラバラでした。やっと迎えたクリスマス、そしてこのバカンスに発ち、忙しい仕事を忘れ、心からリラックスする時間を持てた事に心から感謝します。

今年は大きな変化と跳躍出来る年になりそうです。夫婦共々仕事に追われてしまうかもしれませんが、家族を守りつつ、自分の目標に向かって頑張って行くつもりです。

2010年が多くの人に幸福をもたらす年になりますように。

お気に入りの朝食

 ホテルでは毎回ビュッフェ式の食事でしたが、その種類の多さにはびっくりしました。
これは朝食ブッフェの一角にあるsweetsコーナー。パティスリーが並んでいます。シナモン味のミニデニッシュがおいしかった。その他に、卵や、サラダ、シリアルにスープまで。朝からこんなに食べれません、ってくらいに。私は決まってサラダとフルーツヨーグルトにパン一切れ。炭水化物が少なくてたくさん食べても胃にもたれません。朝食の後はビキニに着替えてビーチに出没なのであまり食べ過ぎてお腹が出るとみっともないですしね。
 中でも最も気に入ったのがこのオリエンタルサラダ。トマト、キュウリ、ピーマンを小さく刻んだ中に、日替わりのハーブ(パセリ、コリアンダー、フェンネルなど)がミックスされて、それにタヒニソースとお好みのスパイス(クミン、唐辛子)などを自分で加えます。
これにはかなりハマりました。熱い国ならではのスタイルですよね。パリに帰ってもこれを毎日食べるぞーと思っていたけど、こんな寒いところでは体が冷えてしまって朝からこんなサラダは食べれません(苦笑)
 盛りつけするとこんな感じです。夏になったら作るぞー。キッチンから出てきたシェフを捕まえてレシピを聞き出しました。ソースはタヒニ(練りごま、オーガニックのお店で手に入ります)、ヨーグルト、水、お酢、パセリ、レモン、ガーリック、塩、こしょう、を混ぜたものです。詳しい分量は分かりませんが、あの味を思い出しながら作ってみようと思います。
 外で頂くご飯は最高ですね。子供達は6種類くらいあるシリアルをこんもり盛って食べていました。

2010年1月11日月曜日

glass boat

  glass boatという、底がガラスになった小さな船に乗りました。本当は前日友人家族と一緒に乗る予定だったのに、10時出発と言われ、少し送れて10時10分に行ったらなんと船はもう出てしまっていたのです。「待てよー10分位」と思いながら、諦めて翌日午後の回を予約しました。これが大正解。午後2時から出発して、4時までのクルージング。ちょうど日差しも柔らかく、夕焼けのタイミングで戻って来れて、おまけにうちの家族で貸し切りという贅沢でとてもラッキーなおまけ付きでした。
 写真で見るともうプライベートクルーザーのようですね(笑)娘達も大喜び。中心がガラスになっていて、泳いでいる魚や珊瑚を見ることができます。稀にイルカも見れるらしい。
 デッキの上に上がるともうそこは海の空の青色しか見えません。思わずベリーダンスを踊るMarina. 私と主人はスノーケリングをするために降ろしてもらいました。これが、もう竜宮城の世界。珊瑚礁の間を泳ぐ熱帯魚の間を通り抜け、気持ちも体も魚と一体化してました(笑)普段は泳ぐのが苦手で、こんな海の真ん中で降りて泳ぐなんて考えただけでも怖かったけれどそんな恐怖心を忘れてしまう程美しい光景でした。次回がぜひとも水中カメラ持参で行かなければ!

 海の真ん中に小さなビーチが出来ていました。潮の満ち引きでふと現れる幻のビーチです。
 ボートから降りると中世の時代のようなロバがダイビングのポンプを運んでいました。Marinaは嬉しくてすぐ触ってしまったけど、怒りもせず、黙々と労働を続けるけなげなロバ。

午後丸々楽しめて、おまけに貸し切りで代金はなんとたったの50ユーロ。
前日乗ったラクダのおじさんには35ユーロもとられたのに(かなり騙された。でもいいんです。おじさん生活かかっているだろうし、きっとこの日の客は私達くらいだっただろうから。。。)、こっちの方がずっといい。次回はラクダは拒否してこっちのボートに2回くらい乗りたいな。

A happy new year from Egypt

明けましておめでとうございます。今年は戦争などなく、世界が平和な年になりますように。

さて、私達は12月28日から1月4日までエジプトの紅海に面するHurghadaという街のリゾートホテルにバカンスに行きました。ある朝、とある旅行会社からDMが届き、エジプトのこのツアーを見た瞬間何となくピンと来て、申し込んでしまいました。きっとその日があまりに寒かったせいもあるでしょう(苦笑)

エジプト訪問は今回が初めて。この土地はウィンドファーフィンが出来る事でも有名で、うちの旦那はウィンドサーフィンが出来るところにしかバカンスに行かない主義なので、迷わずここに決めました。
 あまりにも寒いパリを早朝出発して、エジプトに着いたのが4時間半後。そこは紛れもない「夏」でした。気温は28度。もちろん海でも泳げます。ホテルに着くと各自バンガローに案内してもらい、荷物を整理してさっそくビーチへ。このホテルは1.2キロにも及ぶ砂浜の中に作られており、広い、広い。その上450人ものスタッフが働いているので、全てが至れり尽くせりでした。毎回バカンスには家を借りて自炊する私には夢のような1週間でした。食事は全てビュッフェ式で、それがまた美味しい。新鮮な野菜がたっぷりのサラダコーナーから、スープ、煮物、エジプト式ご飯、デザート、すごい種類なのです。おかげで飽きる事なく毎回食事の時間がとても楽しみでした。
 エジプトと言えばラクダ? とりあえず、お約束という事でさっそくラクダに乗りました。
30分以上ビーチを散歩したかなあ? 最後はNadiaがおじさんの代わりにラクダを引っ張ってお散歩しました。このラクダビールが大好物でビーチのcafeに寄ってはそこでビールを飲むんです。面白かったなあ。
 ダイビングでも有名な紅海だけあって海はびっくりするくらい透き通って綺麗です。海に入るとすぐにこんなお魚が寄ってきました。
 食いしん坊のMarinaはいつも食べてばかり(笑)ビーチ沿いのcafeではいつでも美味しい釜焼きピザを焼いてくれます。一体私達何枚食べたんだろう。。。