2011年12月28日水曜日

nanamina online shopping



ついにnanaminaのオンラインショップがオープンしました。まだまだ追加したり,
改良する点はあるのですが,とりあえず,オープンです。

これまでロスのお店には遠くて来れなかったお客様にもサイトを通じてnanaminaを感じて
もらえれば幸いです。

サイトはhttp://nanaminaboutique.com/です。

これからもよろしくお願いいたします。







2011年12月27日火曜日

Ojai


 ロスの自宅からハイウェイに乗り、車で約1時間北に走るとOjai (オハイ)という自然に囲まれた地域があります。石油が出るのかハイウェイを降りるとShellの石油を掘り出す機械がそこら中にあり,一瞬本当に美しい場所なのだろうかと疑いましたが、少し走ると草原が広がり、たまたま寄ったオーガニックCafeで知り合った女性に同行して牧場にやってきました。


 ここOjaiは何人もの友人から『綺麗な場所だから行ってみて』と言われ,何も事前に調べずにとりあえずドライブしてみようと思い,日曜日の朝出発しました。ラッキーなことに現地での人との出会いによって導かれるように辿り着いた場所。


本当は事前に予約が必要なのですが、お願いして乗らせてもらったポニー。久しぶりポニーライディングに喜んでいた娘達だけど,Nadiaはガロップがしたかった様子で、もっと激しく動いてほしかったみたいです。小さな子供達が日曜日になると乗馬クラスにやって来て,4歳くらいの子供でも上手に乗っていました。


馬も解放間あふれる場所で,幸せそう。Nadiaは動物が大好き。大きな馬でもすぐに仲良くなり、ずーっと触れていました。

ホリデーシーズンにはキャンプもしていて(キャンプと言ってもサマーキャンプみたいなもので,そこでのテントのお泊まりではありません)朝9時から昼1時まで馬に乗ったり、他の動物達,ウサギ、ロバなどと触れ合う時間があったり,とても楽しそうなプログラムです。次回はこれを予約して,私は近くのスパで(ここは温泉もでる地区なのです)くつろぎたいです。

2011年12月15日木曜日

本当に美味しいキッシュ


Quicheにハマっています。元々好きなのですが,これまであまり家で作ることがなく,パリでお気に入りのCafe、Mamie Gateauxではよくランチに食べていたけど,ロスに来てからあまり縁のなかったキッシュ。とある料理雑誌で見つけて,なんとなく作ってみたらこれが大当たり。パイ生地は手抜きしてTraider Joe'sで買って来て(冷凍2枚セットになったもの)、具だけ作って後はオーブンに入れて待つだけ。

ここで今までキッシュ、タルトに失敗してきた経験から、アドバイスはなるべくパイを空焼きする時間を長くすること。大抵のレシピは20分と書いてありますが,もっと長くてもいい。パイ生地がきつね色にかりっとするまで焼き続ける。そして,オーブンの下の段で焼く。そうすると具を入れた後2度焼きしても底の皮がかりっとなるのです。

レシピ

タルト生地 1枚 (冷凍の場合は解凍して、タルト型に合わせてしいておく)
タマネギ 1個
卵 6個
トウモロコシ(出来れば生のもの)1個分 、カップ1/2
マッシュルーム 7個
生クリーム 3/4カップ
ベーコン 4〜5枚
チーズ(グリュイエールかモッツアレラ)1カップ
塩 小さじ1/2
こしょう 小さじ1/4
ナツメグ ひとつまみ程度

作り方

タルト生地を型に敷き、冷蔵庫で冷やしておく。オーブンは190度に余熱。
190度になったら冷やした生地を焼く。周りがきつね色になるまで。(重しをしてもいいけど,そうすると底が半焼け状態になってしまいます。私はかりっとさせたいので重し無しで焼いています)

タマネギは薄い千切りにして、柔らかく,ほんのり色がつくまで炒める。炒めれば炒める程甘みは増します。

ベーコンはかりっとするまでフライパンで焼いて、油をキッチンペーパーで取り除く。1cm長さに切る。

マッシュルームは薄切りにしてフライパンで少し炒める。(炒めすぎると水分が出てくるので炒めすぎない)

ボウルに卵を割り入れ、生クリームを入れて混ぜる。
チーズ、タマネギ、ベーコン、コーン、マッシュルーム、ナツメグ、塩,こしょうを加えて,よく混ぜる。

あらかじめ焼いていたタルトに具を流し入れ、オーブンで焼く40〜45分。

オーブンによって焼き加減が微妙に違うので、30分を過ぎたら10分ごとに確認して下さい。

具はこれ以外にも,ブロッコリー、ほうれん草なども美味しいです。

うちは子供が大きな野菜があるとよけるので,なるべく小さくして入れています。次の日もオーブンで温め直すとかりっとして美味しい。

とってもお勧めのキッシュです。



2011年12月12日月曜日

クリスマスの準備


12月に入ると暖かいロスでもクリスマス気分。街にはイルミネーションが光り、各家庭でもクリスマスの準備が始まります。車で走っていると時々びっくりするような派手な装飾をされたお家もあるし、灯りで灯されたツリーが窓から見えたり、昔読んだアメリカの絵本みたいな光景に出会います。

私も出来る範囲で毎年クリスマスの準備をします。欠かせないのはリースとツリー。
今年のリースはnanaminaでも扱っているLand NYの新作ラベンダーキャンドルを中心にして、イースターでもよく使う小さな飾りを周りに付けました。


昨日行った友人宅で。スウェーデン人のAnnaはクリスマスの飾り付けにセンスが光ります。
もみの木を散らして、両親から譲り受けた小さな人形を飾っていました。灯りはツリーにも使う小さな電気のライトと、ティーキャンドル。



オレンジにクローブを刺して。クリスマスの香り。キノコは前日彼女が紙粘土で手作りしたもの。

 今年のうちのツリー。子供の身長が伸びるに連れて年々背の高いものを選んでしまいます。
オーナメントは数年前から少しずつ買い足しているもの。パリからのものがほとんどだけど、アメリカに来てからも同じテイストのものを買い足しています。基本は白,シルバー、ゴールド。友人や家族からプレゼントされたものも年々増え続けます。本当に気に入ったものだけを購入するようにしていて、きっと子供達が大人になる頃にはもっと増えて,それをまたそれぞれの家庭に受け継いでもらえるように,慎重に選んでいます。

Nadiaの手作りのお人形や,今年見つけたガラスの鳥かごのオーナメント。

今年は友人達がうちに集まってクリスマスディナーをする予定。さて,お料理はなににしようかな。なんだかあっという間にクリスマスの日を迎えそうな感じです。



2011年11月23日水曜日

NYC

 10年以上ぶりのNY。
ロスにいると秋の紅葉が恋しくて,なんとなく街の冬を感じたくて,NYに数日間行ってきました。
期待通りこの街は華やかで,活気があって,そしてクリスマスのイリュミネーションも5thAve辺りはとても綺麗でした。
 大きなデパートの前の恒例のクリスマスshow window.
子供からおじいさん、おばあさんまでみんな足を止めて楽しそうに眺めていました。パリ時代、Bon Marcheのshow windowを子供達と毎年楽しみに見ていたのを思い出します。寒くても、この時期ならではの楽しみってすっごくわくわくしますよね。

  お天気に恵まれた週末。友人宅から歩いていける距離のCentral Parkを散歩しました。
ここは今回是非来たかった場所で,今までNYと言えば,仕事だったり、夏のバカンスのハワイに行く前に数日間寄ったりというだけだったので,ゆっくり紅葉を見る機会はなかったのです。Central park自体あまりゆっくりと来た事なかったかも。
 紅葉が本当に美しく、走っている人,散歩している人,たくさんいて,その上中心にはPain Quotidianも出来ていて、さっすがNY。
パリでいつも感じていたのですが,公園はあんなに美しいのにその中にいいCafeがない。有り合わせのようなサンドウィッチや,コーヒーはあっても美味しくないものばかり。政府と企業がコラボして,手軽な値段で美味しいものが食べられるCafeがあればいいのに,っていつも思っていたのですが,ここはまさにそのお手本。今度は朝ご飯に来たいな。



夜はレストランの前にBarに立ち寄りました。ここはSohoのJamesというホテルの屋上にあるJimmyというBar。NY中を見晴らせる絶景。シャンパンも美味しかったし、雰囲気も良くてとてもロマンティックでした。6時を過ぎるとあっという間に満席に。


土曜日の夜なのに,この渋滞。この後レストランに行くためにタクシーを道で拾おうとしていた時に5台も覆面タクシーが交渉してきました。結局友人が値段交渉している間に私がタクシーを見つけてそっちに乗ったけど、値段は最初言って来たものから半額以下にまで落ちました。でも一人で乗るのはちょっと怖いかも。

 最終日は子供のお土産探しに5thAveの巨大おもちゃ屋さんFAOへ。

ここは何でも揃う,映画にも良く登場するお店で,さすがホリデー前だからか,ものすごく混んでいました。
日曜日ということもあり,家族連れで一杯。娘達にはDress up用のかわいいドレスを見つけて即購入。いつか,ここに連れて来てあげたいなあ。でも破産覚悟、ですね。

たったの4日間だったけど、NYへの旅はとても楽しいものとなりました。次は3月の子供服の展示会のため,又戻ってきます。きっともっと寒いんだろうなあ。。。でも今回見つけたお店やレストランはとても素敵だったし、もっともっと発見したい,そんな魅力的な街で,改めて大好きになりました。でも子供と住むにはちょっとキツいかな。人も多いし,空気も悪くて,何と言っても満足できるアパートに住むには何千ドルとかかるから,それを思うとロスをベースにしてこうして時々一人で来るのが今の自分には一番楽しいのかも,と思います。

でも癖になりそう,NYC!

2011年11月12日土曜日

Olivia's doll house tea room

 友人の娘のMayaのお誕生日会に家族で招待してもらいました。ロスに来てから色々な誕生日Partyを見てきたけれど、今回のは忘れられない衝撃的なParty でした。

ここ、Olivia's Doll house tea room はカリフォルニアに8店舗もある、女の子のためのParty会場で,もう入るとめまいがするくらいピンクでキッチュ。とにかく女の子の大好きなドレスアップ用のドレスから靴から,小物まで何でも揃っていて、まず,招待された女の子(ここには男の子は招待されないでしょうね,きっと。じんましんが出て倒れてしまうかも)は、Tea roomに入るとこのフィッティングルームに案内されて自分の好きな衣装を選びます。
サイズも子供用から大人用まで様々。


靴が大好きなMarinaにはこの選択肢たまりません。


そして次はMake-up. ここのスタッフが手早くメイクとネイルをしてくれます。
カラーバージョンもすごい。


ここがメインのParty room. 一人一人にafternoon セットが配られ、小さなTea potとcupが付いてきます。自分でお茶(中身はレモネード)を注ぎながらおしゃべり。その間、サンドウィッチとソーゼージ等のランチが配られます。主役はQueenと化して真ん中の特別席へ。


ケーキの前にこの壁にかかった鹿がしゃべりだし、その後ケーキの登場です。


メイクをしてもらうMarina


衣装を選んでメイクが完成したら記念撮影。

すっかり気分はプリンセス。

なんだかこんなところがあるなんて、アメリカならではというか、カリフォルニアならではなのか。とにかく驚きのPartyでした。

いつかこれをnanaminaテイストで再現してみたい。。。Disneyとスパンコール無しで,もっとシックに、クラシックに仕上げてみたいな。

2011年11月8日火曜日

Halloween parade


子供達がとても楽しみにしていたHalloweenです。
去年始めて経験してお菓子を大量にもらえて,しかも仮装できるなんてクリスマスに並び,子供にとっては楽しみなイベントです。親にとってはオーガニックでもない,甘いだけのケミカル一杯のお菓子を配られる恐怖なイベントなのですが,この時ばかりは目をつむって好きなだけもらって来てもいいよ,と言っています。

今年から通い始めたハリウッドのチャータースクール。校長先生から先生、みーんなとても若くて活気あふれる学校です。今年は第2回目のハロウィーンパレード。子供達はこの日着替えをもって,朝から仮装して学校にやってきました。

うちはシンプルにmarinaはマリリンモンロー風、nadiaは白雪姫。


 カップケーキに変装した女の子や、

 マイケルジャクソン、これ実は女の子なんです。かっこ良かった。


先生達もみんな仮装して恒例のダンス。なぜかこの学校イベントの度に先生達のダンスと演劇(?)がみんなの前で披露されます。みーんなきっと20代後半の若い先生達。

これは一体? アシカです。パオパオと手を打ってくれました。しかし,こういう衣装って一体どこに売っているんでしょう? ヨーロッパに住んでいた私達にはあまりハロウィンはなじみの無いイベントなのですが,アメリカ人にとってはここぞというイベントでみんな力が入っています。きっと毎年なにに変装しようかとずーっと考えているに違いない。今シーズンどんな靴を買おうかなと考えている以上に変装の事を考えているに違いありません。私には,無理だな。。。(苦笑)

そしてこの夜は近所を廻ったのですが,これがすごかった。うちはハリウッドなので、凝ったお家も多くて,この装飾や仕掛けを普段はどこにしまっているんだろうと思う程のすごい飾りでした。そのレポートはまた次回。

2011年10月28日金曜日

super natural every day


今朝思い立って,プチトマトのオイル漬けと,ノンシュガークッキーを作りました。

どちらも材料を混ぜるだけ、オーブンで焼くだけの調簡単レシピ。

全て家にある材料でオーブンをフル回転しながら、重宝しそうなトマトと,今日のおやつの出来上がり。


オートミール、チョコレート、ナッツ,そして甘さはつぶしたバナナのみ。ココナッツオイルも入ってノンシュガー、ノンバターの柔らかいクッキーです。この写真は焼く前のもの。

15〜17分焼いて,こんがりきつね色になったら出来上がり。長層の入らない自然な甘みが美味しい。

一冊目ももっていて,最近買ったHeidi Swandonの料理本。ヘルシーで雑穀好きな彼女のレシピはとても好みで今ハマっています。彼女はサンフランシスコに住んでいるスウェーデン人で、テイストも写真もヨーロッパと,カリフォルニアがミックスされて、簡単で,とても美味しい。すごくお勧めです。

2011年10月25日火曜日

姉妹愛

 Marinaの宿題を見てあげるNadia

フランスからアメリカに来て,英語が読めなくて去年は苦労したNadiaも今ではすっかり読書できるようになりました。とても頑張ったと思います。

さすが,お姉ちゃん、妹の宿題をよく見てくれます。


鉛筆を一緒に持ってアルファベットを書いたり。



ちょっぴり心配そうに見守るNadia.

仲良くしてる,と思ったら喧嘩しているようなトムとジェリーみたいな姉妹だけど、やっぱりお互い大好きなんですね。


母としてはこういうシーンを見るととても嬉しくなるのです。

私も3歳下の妹と小さい頃は本当によくけんかをしたけれど、彼女が修学旅行に行ったりして数日会わないとだとすごく寂しくなったものです。

喧嘩をしつつも、愛し合う姉妹で,ずっといてね。

宿題



Marinaは今5歳で,アメリカではKinder gardenという、小学生になる前の学年です。同じ校舎なのですが,Kinder,そして,1st, 2ndと,学年が上がっていくのです。

既にもう宿題が毎日出て,7歳になるNadiaとMarinaの宿題で毎日大変です。今まではNadiaの宿題だけだったのに、2ndになって,宿題が増えたのと同時に,Marinaのもあって,夕飯の準備もなかなかできないくらい私は平日子供の宿題に追われているのです。

だけど,やっぱり5歳だから宿題も可愛くて、ぬいぐるみのFuzzyをクラスで廻して,毎日違う家庭にFuzzyがお泊まりして,その日記を親子で書く,言わばクラスの中での交換日記みたいなものが、うちにも廻って来て,ネタ作りに近所の公園によりました。


以前にもブログで書いたけれど,うちからすぐの公園の中にあるこのTrail cafeは大自然の中にぽつんとある,とても素敵なお気に入りの場所なのです。子連れや,犬連れ(?)もとても多くて、Fizzyに興味の無いNadiaは隣に座った女性の犬を借りてお散歩。


モデル気質のMarinaはポーズを撮っては私に写真を撮ってとねだります。

この日はCafeの外で,鹿の親子にも遭遇しました。ネタ、増えて良かった(笑)





なにげにHalloweenのデコレーションが素敵です。


ベルリン市から送られたクマの像と一緒に最後に写真を撮って,その夜Marinaが寝付いてからプリントアウトしたり,文章を書いたりして無事宿題は終わったのでした。