2012年12月19日水曜日

サンタがやって来た!


 日頃から仲良くしてもらっている近所の家族が毎年恒例のクリスマスPartyを開いてくれました。メインイベントはサンタ。早めのdinnerの後に事前に子供達がサンタに書いた手紙と親が用意しておいたプレゼントをサンタが赤い大きな袋に詰めてやって来てくれました。

絵本を子供達によんでくれた後はお待ちかねプレゼントタイム。


子供一人一人の名前を呼んで,ひざに乗せてプレゼントを渡してくれました。
姪の菫は初めてのサンタにびっくりして泣いていましたけど。


子供達はPartyドレスを着込んでみんなおめかし。


サンタのお話をキラキラしたひとみで見つめる子供達。


そして,サンタが帰った後は子供Disco。自分たちで勝手に部屋にこもり,音楽をかけていました。今子供達の間で大ヒットしている"Call me Maybe"や"The Gangman Style"で踊る踊る。親達もこれには呆然。うーん,この子達、数年後にはクラブデビューですね、きっと。

2012年12月13日木曜日

GLOBUS カタログ撮影




スイスの高級デパートGLOBUSの子供服の撮影がMalibu beachで行われました。今回の私の仕事はスタイリスト。といっても洋服は既にスイスで選ばれ、ロスに発送され、メインの仕事は小物集めと現場でのスタイリング。

今回のキーアイテムはテントだったので,先週集めた小物でビーチにこんなテントを建てました。上にかぶせた布はトルココットン。丁度いい大きさと色合いのものが見つかりました。

子供達もこのテントをすごく気に入ってくれて、撮影の合間にはテントに入って遊んだりしていました。



この男の子。2歳だからまだモデル意識も全くなく、スタッフとお母さんで機嫌取り。ずっと嫌がっていたけど,テントに座らせ,このウクレレを持たせると演奏を始め、歌まで披露してくれました。



実はこの撮影はNadiaも初参加。私は自分の子供をキッズモデルにしたいという希望が全くなく、できればそう言う事は小さいうちは避けてほしいくらいだけど、この撮影はフォログラファーも私の友人が担当していて,急遽クライアントの希望でNadiaが採用されました。
小さい頃から私と一緒に雑誌のインタビューなどで何度も撮られてきて,その都度嫌がっていたけど,今回はギャラも支払われるし、自分で買いたいものがあるらしく、かなりのプロ意識で堂々とモデルの仕事をこなしていました。私から見てもかなりいいモデルだったと思います。でもエージェンシーに入ったり,オーディションに行ったりとか言うのはまだ避けてほしいものです。子供の頃からルックスだけで判断されて、採用されたり,落とされたり,と言うのはあまりにもかわいそうだし、そう言う子供達を見てきて(日本でも外国でも)やっぱり子供のうちはやらせたくないな、と思います。
私は20代からずっとモデルをやってきて,その喜びも辛さも知っているから、もしモデルになるのなら、自分の中身がしっかりしてきてから、誰にどう判断されても強い自分がいて,その自分を支えてあげられるくらいでないと、見た目で判断されるこの職業はあまりにも酷だと思ってしまうのです。

これからアメリカでも子供服産業はどんどん広がる可能性を感じます。そしてお店だけでなく,こうしてスタイリストとしてもこれから仕事を広げていきたいと思っています。

がんばろっと!

2012年12月2日日曜日

もの集め


スイスの高級デパート”GLOBUS"の子供服のカタログのスタイリングを担当することになりました。今回は春夏で,マリブビーチで撮影予定。
先週は小物集めのためにお気に入りのお店を廻りました。


メインはあくまでも洋服だけど,子供がモデルだからなるべく気持ちが写真ではなく,遊びに集中出来るように,そしてそのいい表情をカメラマンが捕らえられるように、でも洋服より目立っては駄目。

今回は洋服がカラフルなので、小物は少しトーンの落ちた色を選びました。


これは今回の中でも一番カラフルだけど,昔っぽさが好きで選んだもの。コルクのついたジャーです。個人的にも欲しい。。。






これは砂に混ぜたり,子供の小さな手に乗せたら可愛いかな、と。


ビーチでテントを組み立てるための白木。これはnanaminaでも使っているおなじみのもの。


後は大きな風船や花を前日に集めるだけ。明日から妹が赤ちゃんと一緒にロスに遊びに来るので,又忙しい1週間になりそうです。クリスマスツリーも明日買いにいかなくては。今週は学校のイベントも3軒も入っていて、それはそれは目まぐるしい1週間だけど,頑張ります。撮影は今週の金曜日、土曜日。また追ってレポートします。