2011年11月23日水曜日

NYC

 10年以上ぶりのNY。
ロスにいると秋の紅葉が恋しくて,なんとなく街の冬を感じたくて,NYに数日間行ってきました。
期待通りこの街は華やかで,活気があって,そしてクリスマスのイリュミネーションも5thAve辺りはとても綺麗でした。
 大きなデパートの前の恒例のクリスマスshow window.
子供からおじいさん、おばあさんまでみんな足を止めて楽しそうに眺めていました。パリ時代、Bon Marcheのshow windowを子供達と毎年楽しみに見ていたのを思い出します。寒くても、この時期ならではの楽しみってすっごくわくわくしますよね。

  お天気に恵まれた週末。友人宅から歩いていける距離のCentral Parkを散歩しました。
ここは今回是非来たかった場所で,今までNYと言えば,仕事だったり、夏のバカンスのハワイに行く前に数日間寄ったりというだけだったので,ゆっくり紅葉を見る機会はなかったのです。Central park自体あまりゆっくりと来た事なかったかも。
 紅葉が本当に美しく、走っている人,散歩している人,たくさんいて,その上中心にはPain Quotidianも出来ていて、さっすがNY。
パリでいつも感じていたのですが,公園はあんなに美しいのにその中にいいCafeがない。有り合わせのようなサンドウィッチや,コーヒーはあっても美味しくないものばかり。政府と企業がコラボして,手軽な値段で美味しいものが食べられるCafeがあればいいのに,っていつも思っていたのですが,ここはまさにそのお手本。今度は朝ご飯に来たいな。



夜はレストランの前にBarに立ち寄りました。ここはSohoのJamesというホテルの屋上にあるJimmyというBar。NY中を見晴らせる絶景。シャンパンも美味しかったし、雰囲気も良くてとてもロマンティックでした。6時を過ぎるとあっという間に満席に。


土曜日の夜なのに,この渋滞。この後レストランに行くためにタクシーを道で拾おうとしていた時に5台も覆面タクシーが交渉してきました。結局友人が値段交渉している間に私がタクシーを見つけてそっちに乗ったけど、値段は最初言って来たものから半額以下にまで落ちました。でも一人で乗るのはちょっと怖いかも。

 最終日は子供のお土産探しに5thAveの巨大おもちゃ屋さんFAOへ。

ここは何でも揃う,映画にも良く登場するお店で,さすがホリデー前だからか,ものすごく混んでいました。
日曜日ということもあり,家族連れで一杯。娘達にはDress up用のかわいいドレスを見つけて即購入。いつか,ここに連れて来てあげたいなあ。でも破産覚悟、ですね。

たったの4日間だったけど、NYへの旅はとても楽しいものとなりました。次は3月の子供服の展示会のため,又戻ってきます。きっともっと寒いんだろうなあ。。。でも今回見つけたお店やレストランはとても素敵だったし、もっともっと発見したい,そんな魅力的な街で,改めて大好きになりました。でも子供と住むにはちょっとキツいかな。人も多いし,空気も悪くて,何と言っても満足できるアパートに住むには何千ドルとかかるから,それを思うとロスをベースにしてこうして時々一人で来るのが今の自分には一番楽しいのかも,と思います。

でも癖になりそう,NYC!

2011年11月12日土曜日

Olivia's doll house tea room

 友人の娘のMayaのお誕生日会に家族で招待してもらいました。ロスに来てから色々な誕生日Partyを見てきたけれど、今回のは忘れられない衝撃的なParty でした。

ここ、Olivia's Doll house tea room はカリフォルニアに8店舗もある、女の子のためのParty会場で,もう入るとめまいがするくらいピンクでキッチュ。とにかく女の子の大好きなドレスアップ用のドレスから靴から,小物まで何でも揃っていて、まず,招待された女の子(ここには男の子は招待されないでしょうね,きっと。じんましんが出て倒れてしまうかも)は、Tea roomに入るとこのフィッティングルームに案内されて自分の好きな衣装を選びます。
サイズも子供用から大人用まで様々。


靴が大好きなMarinaにはこの選択肢たまりません。


そして次はMake-up. ここのスタッフが手早くメイクとネイルをしてくれます。
カラーバージョンもすごい。


ここがメインのParty room. 一人一人にafternoon セットが配られ、小さなTea potとcupが付いてきます。自分でお茶(中身はレモネード)を注ぎながらおしゃべり。その間、サンドウィッチとソーゼージ等のランチが配られます。主役はQueenと化して真ん中の特別席へ。


ケーキの前にこの壁にかかった鹿がしゃべりだし、その後ケーキの登場です。


メイクをしてもらうMarina


衣装を選んでメイクが完成したら記念撮影。

すっかり気分はプリンセス。

なんだかこんなところがあるなんて、アメリカならではというか、カリフォルニアならではなのか。とにかく驚きのPartyでした。

いつかこれをnanaminaテイストで再現してみたい。。。Disneyとスパンコール無しで,もっとシックに、クラシックに仕上げてみたいな。

2011年11月8日火曜日

Halloween parade


子供達がとても楽しみにしていたHalloweenです。
去年始めて経験してお菓子を大量にもらえて,しかも仮装できるなんてクリスマスに並び,子供にとっては楽しみなイベントです。親にとってはオーガニックでもない,甘いだけのケミカル一杯のお菓子を配られる恐怖なイベントなのですが,この時ばかりは目をつむって好きなだけもらって来てもいいよ,と言っています。

今年から通い始めたハリウッドのチャータースクール。校長先生から先生、みーんなとても若くて活気あふれる学校です。今年は第2回目のハロウィーンパレード。子供達はこの日着替えをもって,朝から仮装して学校にやってきました。

うちはシンプルにmarinaはマリリンモンロー風、nadiaは白雪姫。


 カップケーキに変装した女の子や、

 マイケルジャクソン、これ実は女の子なんです。かっこ良かった。


先生達もみんな仮装して恒例のダンス。なぜかこの学校イベントの度に先生達のダンスと演劇(?)がみんなの前で披露されます。みーんなきっと20代後半の若い先生達。

これは一体? アシカです。パオパオと手を打ってくれました。しかし,こういう衣装って一体どこに売っているんでしょう? ヨーロッパに住んでいた私達にはあまりハロウィンはなじみの無いイベントなのですが,アメリカ人にとってはここぞというイベントでみんな力が入っています。きっと毎年なにに変装しようかとずーっと考えているに違いない。今シーズンどんな靴を買おうかなと考えている以上に変装の事を考えているに違いありません。私には,無理だな。。。(苦笑)

そしてこの夜は近所を廻ったのですが,これがすごかった。うちはハリウッドなので、凝ったお家も多くて,この装飾や仕掛けを普段はどこにしまっているんだろうと思う程のすごい飾りでした。そのレポートはまた次回。