2009年7月8日水曜日

maria-reina paris

 『きれいをくれるパリの街』でも紹介したmaria-reina parisのランジェリーはここ数年大のお気に入りです。友人でもあるレイナちゃんの手作りのランジェリーは着る人を上質に、幸せにしてくれる魔法があります。ワイヤーなど機械的なものが入っていないので、着心地も抜群。補強性などはありませんが、そこが逆に気に入っている点でもあります。無理して嘘の体を作るより、元々の体を美しくして、美しいナチュラルな下着を付ける方がよっぽど魅力的だと思いませんか?
 彼女の作品の特徴はそのレース使いにあります。セクシーというよりは、少女のような繊細さ。残念ながらここでは私のランジェリー姿は披露出来ませんが(苦笑)、付けると体のラインがとてもきれいに映ります。むっちりセクシー系の体より、ちょっぴり痩せていて、ペチャパイの方が似合うかもしれませんね(笑)レースや、生地は全てアンティークのものが使われています。そのシーズンでしか作られない、貴重なコレクションです。私も毎回個人的にオーダーさせてもらっています。先日上記の新作を受け取り、Nadiaに見せたところ、「ママ、私もこんな下着欲しいー」ですって、まだ君には早いよ!どうも自分のプチバトーパンツには納得してない様子。その上「こんな綺麗な下着付けているママはNadiaのママくらいだよー」だって。他のママ達の下着を見た事があるのかしら? フレンチママを侮ってはいけないぞ! 彼女達はもっとすごいのを付けているんだから、フフ。
 ランジェリーだけでなく、キャミソールも揃っています。麻や、レース使いがとっても素敵。左のキャミはそのまま夏の日に一枚で。右のレースのキャミは上に黒いジャケットを合わせて、sweet+bitterな着こなしに大活躍。
 こちらはワンピース。バカンスには欠かせません。右の赤いリボン付きは今年の新作。着ているとさっそく人に褒められました!写真では分かりにくいのですが、トップ部分にレースのお花が付いています。こういうロマンティックな心遣いがmaria-reina parisならでは。
 おまけ。maria-reinaのコレクションによく似合うバラの花。これはrose de parisという種類。野生のバラ特有の香りが部屋中を心地の良い空間に仕上げてくれます。



1 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

”きれいをくれるパリの街”の本で紹介されているのを見て、うわ〜って溜め息ついていました。この繊細な感じ、レース使いや細いリボンの感じ、アンティーク生地、もうほんとに永遠の女の子の憧れがぎゅぎゅぎゅと詰まっていますよね。emikoさん似合いそうです。Nadiaちゃん、こんな下着がほしい、なんておませさんですね(笑)。そういううちの5歳の娘も昨日の夜私の下着をつけて喜んでいました。口紅塗る時もじーっと見てくるし、いろいろ憧れるお年頃なんでしょうね。
えー!フレンチママ達はもっとすごいのをつけてるのですか。見えないところこそ、こだわりがあるってほんとに大人の女性のお洒落だなあって思います。。。。maria-reina parisさんの素敵なランジェリーは女性である幸せを思い出させてくれますよね。