2010年2月26日金曜日

Thoiry Zoo

 パリから車で約1時間のところにあるThoiry Espace Natureという動物園に家族で行ってきました。ここに来るのはこれで2回目。前回は夏だったので,冬の動物園は初めてです。この日は朝から日差しがまぶしく,前日の雪の名残もあって、とても美しい日曜日でした。

サファリパークに車で入るとまずシマウマがお出迎え。車の中からおせんべいをあげると大喜び。かなり人間慣れしていますね。

クマ,ゾウ、キリン、ライオンなど,たくさんの動物がのどかに暮らしていました。ライオンはさすがに隔離された土地で,警備員のお兄さん付きで暮らしています。ライオンの門をくぐると何となく緊張した雰囲気。お母さんが眠っている横で小さなライオンの兄妹が飛び跳ねて遊んでいました。
 池の前にいるのは岩だと思ったら、なんとカバでした。寒いせいか、3匹が寄り添ってお昼寝中。
 サファリパークを見学した後、動物園に入ります。ここでは1日何回か動物の餌付けを見せるshowがあります。その中でも主役はやはりライオン。ガラスのトンネルをくぐると,飼育係が投げる生肉をめがけてライオンが飛んで来ます。近くで見るライオンは迫力満点。人がいないところで生きたニワトリやうさぎも放し飼いにして食べさせるらしいです。野生の動物だから、いかに動物園で生まれたといっても生きたものを食べさせないとライオンの習性が無くなってしまうんですって。ライオンの他にも,虎、チーター、オオカミの餌付けもあり、オオカミには死んだうさぎを投げていました、ひゃー。

オオカミはさすがに頭のいい動物。まずはリーダーがうさぎを捕り,それを奥に持って行って食べて,それから初めて他のオオカミが食べ始めます。しかも人が見ているところでは捕らないんです。人がいなくなってから放されたうさぎを食べていました。
 バレンタインデーのこの日。ペリカンも仲良くカップルで和んでいました。(笑)

0 件のコメント: