
高校時代からの親友がこの春ベルリンに引っ越しました。暖かくなってきたので彼女に会いに週末の旅に出かけました。ベルリンはヨーロッパの都市の中でも大好きな街の一つ。アパートを買おうとしていたくらい気に入った街です。Cafeがやたらと多く、パリとは比べ物にならないくらいのその数はちょっと驚きです。ベルリナーの友人に聞くとベルリンに住む人はみんなcafeが好きで、そこで時間を費やすことが楽しみの一つらしいのです。比較的パリよりも買い物をする人が少ないので、お金を落とす場所がcafeとなる訳です。でもCafe代もパリとは比べ物にならないくらい安いし、本当、うらやましいかぎり。しかも、そのCafeのセンスと質がこれまた素晴らしい。インテリアもアンティークを上手に使って、手作りケーキやランチもおいしい。
上の写真は最近オープンしたばかりの和cafeです。どんぶりやお味噌汁、抹茶が美味しかったです。さっそく赤ちゃんを産んだばかりの友人と一緒に行き、赤ちゃんは畳の上でくつろいでいました。こういうの、パリにはないなあ。
ベルリンではCafeやレストランがやたらとオープンするけれど、1年目に生き残れるのはわずか30%、3年後に残れるのはその中の10%らしいのです。かなり厳しい競争率ですね。だからおいしいところだけが残っているのかなあ?

週末のマルシェには季節の野菜やフルーツがたくさん。こちらはベリー専門店。このイチゴのパックが2ユーロ。奥のラズベリーなどは1ユーロと1.5ユーロでした。とーっても美味しかった。

そしてお待ちかね、今回の旅行のメインイベントのフリーマーケット。友人がお勧めしてくれた少し高いけれどいいものが揃うと言われているPrenz地区のフリマ。御値段は思った以上にやすく(こういうところが本当にベルリン素敵!)どれも欲しくなるものばかり。デンマーク製も多く出ていて、陶器類などは欠けもなく、上質なものが多く見られました。
驚いたのはフリマの開始時間の遅さ。パリではプロは7時くらいには行って、いいものを全て買い占めてしまうから、本気で何かを欲しい人はなるべく早く行くのが常識なのにベルリンは開始時間が10時。11時くらいに行ってもお店の人はのんびりと商品を並べているところでした。あれ?ドイツ人らしくないなって思ったけれど、お客さんにとってはストレスなく買い物を楽しめてこのくらいの時間帯の方が有り難いですよね。

このフリマの周りでは子供達もいらなくなったものを売っています。ほとんどが使わなくなった洋服やおもちゃ。ドイツらしい木で出来たドールハウスの小物もありました。学校用の黒板がかわいい。
1 件のコメント:
ベルリン、前にもえみちゃんにお勧め!って言われたけど、ほんと、行ってみたい!
お食事もカフェも蚤の市も・・・
いつか行ける日を夢見てます。
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