2010年1月18日月曜日

親の祈り


 渡辺和子さんの「愛と祈りで子供は育つ」から引用した「親の祈り」という詩です。
忙しい毎日の中、頭では分かっていてもついつい忘れてしまう事。心に余裕のなくなった時この詩を読むとゼロに戻ったような、反省しつつも愛情で心が満たされる、私にとっては欠けがいのない詩です。こうありたい、と思いつつ、忘れて、読んで、反省、そして子供を抱きしめる、の繰り返しなんですけどね、現実は(苦笑) 

全てのお母さんに読んでいただきたい詩です。

「親の祈り」

神様、もっと良い私にして下さい。

子供の言う事をよく聴いてやり、心の疑問に親切に答え、子供をよく理解する私にして下さい。

理由なく子供の心を傷つける事のないようにお助け下さい。

子供の失敗を笑ったりせず

子供の小さい間違いには目を閉じて、良いところを見させてください。
良いところを心から誉めてやり、伸ばしてやることができますように。

大人の判断や習慣で、子供をしばることのないように
子供が自分で判断し、自分で正しく行動していけるように導く知恵をお与え下さい。

感情的に叱るのではなく、正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるだけかなえてやり
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。

どうか意地悪な気持ちを取り去ってください。
私が間違った時にはきちんと謝る勇気をお与え下さい。

いつも穏やかな広い心をお与え下さい。

子供と一緒に成長させてください。

子供も私も生かされて愛されていることを知り、
他の人々の祝福となることができますように。


2 件のコメント:

yuko さんのコメント...

素敵な詩だね。何だか心がジーンときちゃった。私の友達にもMIXIで紹介させていただくわ!
スカイプで全然会えないね~~!時々つけてるからまたゆっくり話そう!楽しみにしてるね。チャオ

TANIGUCHI Yui さんのコメント...

えみこさん、素晴らしい詩をありがとうございます。
当たり前のことなんだけど、目の前の感情に邪魔されて
本当に忘れてしまうことですね。
私は子供がまだいないので、逆に、両親に対しての
自分の姿を思い出しました。