この公園の中に可愛くたたずむのが The Trails Cafe です。自分でCafeをするならこんな環境でやりたいと思わずにはいられない自然に囲まれた環境で、働く人もお客さんもみんなのんびりと笑顔で、本当にリラックスした場所なのです。
カウンターに並ぶパイやサンドウィッチから好きなものを選びオーダー。出来たらお店の人が名前を呼んでくれて取りに行きます。ここにあるほとんどのメニューがベジタリアンメニュー。私はキノコのパイをオーダーしたのですが、今まで食べたパイの中で一番ここのが美味しかった。パイはさくっとしていて、中にはしっとりとしたキノコのマッシュが詰めてあります。これにキノコのホワイトソースを添えて食べるのです、やみつきになりそう。
テラス(テラスしかないのですが。。。)のテーブルにはセンスよく小さなサボテンが置かれて、今、家のお庭のデザインを考えている私にはとても参考になりました。木の枝にはちょっぴりグロテスクに鳥の剥製が飾られていたり、オーナーはゲイの男性らしいのですが、シャープなテイストがとても気に入りました。
これも今まで食べた中で最も美味しかったスコーン。ナッツとリンゴがぎっしり入っていてかなりボリュームがあるのですがさくさくしていて理想的。シナモンの香りがコーヒーととてもよく合います。今度は朝食に来ようっと。
目の前にはこんな自然が広がっていて、ここからハイキングコースは始まるのです。しっかり歩いた後はこのcafeで美味しいブレイクが、みんなのお楽しみなのです。
2010年7月30日金曜日
The Trails cafe
2010年7月29日木曜日
子供達の熱唱
2010年7月26日月曜日
Farmer's market
2010年7月24日土曜日
L.A. 新しい生活
想像していたよりもロスは涼しくて、昼間は暑いですが、朝晩は長袖を羽織るくらいの気候です。うちは海から少し遠いHollywoodエリアなので、比較的海側よりも気温が10度高いと言われていますが、結構これがちょうど良くてエアコンなんて全然必要ありません。エアコンが苦手の私には最適です。
週末はSanta Monicaのビーチに行ってきました。きっとこれから毎週末ビーチなんだろうなあと思いつつ。でも車で少し走ると海のある環境って結構いいものです。もちろん子供達も大喜びです。なぜか水着を着ずにTシャツで海に入るメキシカンが多く、不思議。太っているからその裸を披露出来ないのかなあ???
新しい私達のお家です。場所はEast HollywoodのLosFelizというエリアです。フレンチスクールも近所にあり、L.A.のフレンチエリアらしいのです。L.A.では珍しいイギリス風のお家でアメリカンな便利なお家とはかけ離れたいい意味でも悪い意味でも古いお家なのです。その分チャーミングなのですが、開かない窓とかも結構あってパリよりも別の意味でクラシック。パリのお家の倍くらいの面積でその上広ーいお庭もあるので、確実にお家ベースの生活になりつつあります。これがきっと東京やパリと違う点なんだろうなあと思います。家自体が主役で街は二の次、みたいな。

このキッチンからたくさんの美味しいメニューが生まれるといいな。
歩いてすぐの場所に2軒オーガニックshopがあります。そのうち一件はお米や雑穀、ナッツ、粉系のものが100種類くらいあり、それらを量り売りしてくれるお店です。これはかなり嬉しい。ピーナッツバターもその場でフレッシュなものを作ってくれます。こういうのとっても嬉しいです。だって無駄がないんですもの。オーガニックでいいものだからこそ、無駄は出したくないものです。それにしてもさすがアメリカはヘルスコンシャスオーガニックな国(一部の人々のみですが。。。)今まで見た事のないような豆や、粉がたーくさんあります。雑穀の種類もすごい。野菜ジュースもジューサーで作ってくれて、このお店が近くにある限り私たち家族の健康は保証されたようなものです(笑)
そしてまだ時差ぼけも抜けきれない早朝、近所のCafeに眠り続ける夫とMarinaを家に残してNadiaと二人で行きました。ここはクロワッサンが有名な小さなCafe Los Feliz. クロワッサンの他にも典型的なマフィンやスコーン、ピザのようなパンもたくさんあります。まず入ってクロワッサンの大きさにびっくり。Nadiaの顔くらいありました。パンオショコラはもっとすごくて、直径20センチくらいあり、中のチョコの量も半端じゃない。こんなの食べてたらすぐにFat worldに仲間入りだ(苦笑)恐ろしい。ここでは一つを二人でシェアがちょうどいいみたいです。foodもdrinkも全部シェア。それでこそ普通の体系が保たれるのだと思います。気を付けなくては。
(当分)最後の南仏バカンス
海のはまだ人が少なく、その上水は本当に暖かく、かなりベストな状態でした。オーナーの家族もイタリアからたくさん来ていて、毎晩おいしいイタリアンDinnerを楽しみ、海と食をこの上なく堪能した6日間でした。
NadiaとMarinaも浮き輪無しで海に入る事を覚え、Nadiaは子供用のサーフボードに挑戦するとあっという間に立てるようになりました。これで次のハワイバカンスにはきっとサーフィンが出来るようになるでしょう。たのもしい。私も念願のサーフィンに挑戦してみようかな。でも絶対Nadiaの方が早く波に乗れる事は間違いない。あの子は夫に似て運動神経が抜群にいいのです。きっと二人に笑われる私、なんだか目に見えるようです。(苦笑)
Merci Paris
毎年8月になるとパリからハワイに通っていたバカンス貧乏のうちの家族はたまたま仲のいい友人カップルがロスに引っ越した事をきっかけにハワイバカンスの前に数日間ロスに滞在して
何となくこの街が近い存在に感じつつあったのです。夫の性格や好みを考えるとロス程合っている街はないと思うのですが、私の性格、好みを考えるとどうしてもパリに留まってしまう。もう何年間も二人で喧嘩もしながら話し合い、やっと私が折れて今回のロス行きを決めました。15年も住んだパリから離れるのは本当に辛く、寂しいけれど、この街からは本当にたくさんのプレゼントをもらいました。人との出会い、仕事、そして家族。ここに来る前は想像もしていなかったくらいの素敵なプレゼントがたくさん思い出、経験として私の中に残っています。これからはこの経験を生かしてParis-LAをリンクさせながらもっともっと充実した人生を楽しんでいくつもりです。
私の中で大きな節目となる2010年、夏。
子供達もまた違った環境でどんどん成長していく事でしょう。
個人的にはこれからも子供服のブランド 「me」を展開させて、それと同時にパリからセレクトした子供服をロスで売っていくつもりです。サイトは秋くらいには出来上がる予定です。
せっかく新しいお家には素敵なキッチンがあるんだからお料理ももっと頑張っていきたい。
先月は寂しくて落ち込んでいたけど今は意欲に燃えています(笑)この移動もせっかく自分に与えられたチャンスなんだから、無理をせず自分らしくそれを受け止めて、心地よくそのチャンスを生かしていきたいです。
「Parisの空の下で」はタイトルを変えなければいけませんね。「LAの青空の下で」?になるのかな? ただ今、検討中です。これからもおつき合い下さい。
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