2008年9月17日水曜日

子供の料理本




 料理が趣味で,暇さえあればなにかしら作っている私は子供が産まれる前に「女の子が産まれたらかわいいエプロンを買ってあげて一緒にお料理しよう」と夢を膨らませていました。念願かなって二人の娘をもうけた今、やっと一緒にお料理出来るようになったのですが,いざしてみると思った以上に大変。お手伝いに興味津々なので,キッチンに誘うと嬉しそうにエプロンをしてやってくるのですが,卵は床にこぼすし、小麦粉だらけになって途中で中断してお風呂に移動,という始末。だけど、せっかく興味があるんだからと私も泣く泣くお手伝いしてもらっているのですが。
 フランスには可愛い子供向けの料理の本がたくさんあります。最近のものは写真もきれいで,レイアウトも大人顔負け。仕事中心で生きてきて,いざ子供が産まれると料理の仕方を知らなかった,というお母さんも多い今のご時世。親切に可愛く,子供が好きな食事を載せている本がたくさんあります。フランスは美食の国だけど,意外に料理が苦手な女性も多いのです,特にパリでは。TESSA KIROSのこの本は彼女の子供時代の思い出を詰めた本。フィンランド人の母親とギリシャ人の父親に育てられ,南アフリカで育ち,いろいろな国を旅してきた彼女の作り出すレシピとキッチュなセンスは独特でとてもかわいい。レシピ自体はとても簡単で誰でも作れます。日本版も出ればいいのに。もう一冊はフリーマーケットで見つけたお菓子の本。こちらは本当に子供用に作られていて、すべての過程をイラストで親切に表現されています。こんなに親切な本は今の時代にはもう無くなってしまいましたね。貴重な本です。

4 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

Well well well......

匿名 さんのコメント...

かわいい本だね。
こっちでもそんな本があったらいいのにな。
2人がお手伝い・・・なぜか笑えてしまうんだけど。

匿名 さんのコメント...

かわいい本だね。
こっちでもそんな本があったらいいのにな。
2人がお手伝い・・・なぜか笑えてしまうんだけど。

匿名 さんのコメント...

本屋さんで『きれいをくれるパリの街』を手にとって、「パリの本でこういう本を待っていたんだよ~~っ!!」ととっても嬉しくなりました。そしてここにたどり着きました♪
本を片手に、1月にまたパリに行きます。
ブログ読ませて頂きます♪