Apolline a Paris

　　Apolline a Parisの作品に出会ったのは，あるフランスのKids fashionを紹介するfree paperがきっかけです。小さな記事に何かすごく引力を感じて、すぐにサイトでチェックして，会いに行きました。実はうちから徒歩５分の場所にすんでいて，ご近所さんでした。

クリエイターは私と同じくらいの歳の，同じく，二人の女の子のお母さん。パリで出会うクリエイター達は子供の出産を機にこの仕事を始めました，という人が多くていつも驚かされます。出産を機に引退して，家に引きこまらざるを得ない日本のシステムとは正反対ですね。自分の中から新しい生命が産まれる事で，何か自分の中に眠っていた才能や、本能がムキムキと出てくるのかもしれません。

さて，彼女の作り出す世界は詩的でファンタジーあふれる物語のよう。私が訪れた日もせっせとアシスタントさんと手作りしていました。一つ一つ表情が違って，どれも個性的でほんとうにかわいい。ぬいぐるみから，モービル、小さな手のひらに乗ってしまう動物モチーフのお人形。出産のお祝いとしてプレゼントしたいものがたくさん。

もちろん彼女の作品も私のお店で取り扱う予定です。ああ，楽しみ。

彼女のサイトもびっくりする程素敵なので，是非覗いてみて下さい。もちろん作品のオーダーも出来ますよ。Apolline a Paris

 くるくる回るモービル。中のお人形は選べます。
　魔法使いのネズミおばさん。絵本の世界に引き込まれそう。
　手のひらサイズのお人形達。後ろに金具を付けてブローチとしてもおすすめです。
　いつか子供部屋に欲しいランプ。ランプの色も彼女自信が塗ります。好きな色をオーダーできますよ。明かりを付けるとお部屋全体に優しい光があふれます。

tremplapin

  パリのお友達、Taniguchi Yuiちゃんのブランド「tremplapin. 」

画家のお母様と写真家のお父様に恵まれた芸術一家に育ったYuiちゃんの作る世界は、見るものをピュアな心に戻してくれるそんな魔法があります。

Yuiちゃんに初めて出会ったのはもうかれこれ７年くらい前。可愛い女の子がそのまま成長したような彼女は，そのかわいらしい外見をそっくりそのまま作品に反映させています。

どこかノスタルジーで，それでいてモダン、彼女の優しさが伝わってくる作品達。

これらは全て彼女による手作りで、手に取るとこっちまで優しくなってしまう不思議な力を持っています。

私は彼女の世界が大好きで、いつか自分が子供服のお店を開く時、彼女にお店のイメージ画を描いてもらい、それをt-shitrsや，エコバッグにするのがもっぱらの夢なんです。二人で話しているとどんどん夢は膨らみ，果てしなく風船のようにお空に飛んでいきそうになります（笑）

一つ一つ心のこもった作品は一生大切にしていきたい，子供達にも小さな頃から「大切なもの」「大切にするべきもの」を持たせたい。そう言う気持ちで彼女の作品を紹介したいと思っています。

パリではBONTONで彼女の作品を購入出来ます。

もしくは彼女のサイトからどうぞ。tremplapin

　手作りケーキセット。食べちゃいたいくらいに可愛い。
　大人でも心奪われるアクセサリー。うう、かわいすぎ。
　Nadiaの５歳のお誕生日にYuiちゃんから頂いたバッグ。イチゴのモチーフにやられました。これはNadiaが毎日大切なものを入れて持ち歩いています。

Parc Andre-Citroen

　Parc Andre-Citroen (アンドレ　シトロエン）はパリ左岸のセーヌ沿いにある１５ヘクタールもある巨大な公園です。ここはかつてCitroenの工場だった敷地を公園にした事から，こう名付けられました。fashion-weekにはLuois-Vuittonのshowも行われる公園です。夏になると温室を挟んだ噴水から，水が出て，子供達の格好の遊び場に変身します。
　セーヌ側には大きな気球もあって、これに乗ってパリ見物もでいるシステム。でも風のある日はかなり揺れるので要注意！　夏は芝生でピクニック兼、日光浴を楽しむ人達でいっぱいになります。
　冷たい水にもびくともせず，強い子供達。噴水は小さくなったり，大きくなったりとサプライズの連続です。結構な勢いで水が出てきて、顔に直撃，なんて事もしばしば。
　私も張り切って水着に着替えて遊びました。この日は暑かったので，気持ちよかった〜
　密かなお楽しみ。オーガニックの手作りソルベのお店（車？）です。イラストのおじさん手作りの安心保証付き。お味は？　もちろんtres bon!
 

Nadiaのお誕生日会

　６月２５日はNadiaのお誕生日です。今年でもう５歳。５年前のあの日、陣痛に苦しんで、やっと産まれてきてくれた初めての我が子。あの感動はきっと私の人生の中でも頂点を極めるHappiest dayでした。それから，多忙を極める子育てが待っていようとは。。。

「七転び八起き」とはよく言ったもので，子育てはまさにそんな感じ。怒ったり，笑ったり，心配したり、感動したり。失敗しながらも，少しずつ少しずつ親子共々成長していく。子供達が大人になって，無事自立するまで（きっとうちの子は自立が早いと思うから、今を思いっきり楽しまなくちゃ！）後ろから、支えてあげたいな，と思います。

さて，今回のPartyのメインイベントは「お菓子教室」でした。前日私が用意した，二台のスポンジケーキをベースに，クリーム、フルーツで子供達が飾り付け。カロリーを気にしない子供達はクリームを塗りたくる，塗りたくる。各自好きなフルーツをてんこもりに飾り、こんなに可愛いケーキが出来ました。お味は？　とっても美味しかったです！


　ケーキを食べ終わった後は，Disco Time.　Peterが用意してくれた音楽に合わせてみんなでダンス。だけど，このダンスタイム、NadiaはGasperと踊るのを楽しみにしていたに，肝心の彼は恥ずかしがって，踊ってくれません。Nadiaはすねてしまって、音楽を消したり，とハプニング続きでしたが，何とか大人も交じって踊ると，Discoというより，幼稚園のお遊戯会みたいな，正当なDance timeになりました。

　そろそろPartyも終わりに近づいた頃，クッション大会が始まりました。みんな叩く叩く。

それにしても子供って，すごいパワーですね。だからクリームいっぱいのケーキを食べても太らないんだ（笑）。

Nadiaは素敵なプレゼントをたくさんもらって、大好きな人達に囲まれて幸せな一日でした。

１週間早いお誕生日会はとても楽しい会でした。。本当のお誕生日は２５日の木曜日。この日は家族と隣のマダムでささやかなお祝いをうちでします。翌日は学校にケーキを持っていって，またお祝い。子供って，何回も祝ってもらえていいなあ。

P.S. この日の写真をWeb- Albumとして，アップしています。ブログの右側にあるPicasa web albumをクリックすると，見ることができます。興味のある方は是非、覗いてみて下さい。

なりきりちゃん

　今週の土曜日に予定しているNadiaの５歳のBirthday Partyのインビテーションを作るために，昨日家で撮影しました。私の靴を履かせて、音楽を流して、気分はMadonna.

今回のPartyは子供達みんなでケーキをデコレーションした後にKids Discoを開きます。

下の住人には「うるさくなるので、お出かけして下さい」とお手紙を書きました。

またこの日の様子をブログで書きますね。どんなPartyになるやら，とても楽しみです。

姉妹で歌手，目指しています（笑）
おお，出た出た，なりきりちゃん！

Cergy-Pontoise

 Paris郊外にCergy-Pontoise（セルジーポントワーズ）という街があります。ここには湖が３つくらいある大きな自然公園があります。週末になるとパリ，郊外からバーベキューセットを持参した多くの家族，友人のグループが車で訪れ、黙々と煙をたきながら、夏を満喫しています。パリでは公共の公園ではバーベキュー禁止となっており、アパート住まいのパリジャン達はここぞとばかりにこの自然公園に夏のバーベキューを楽しみにやってくるのです。私達はバーベキューセットを持っていないので，土曜日の朝マルシェで買った新鮮なトマトやフルーツ，チキンの丸焼きなどを持参して，簡単なピクニックをします。Peterはもっぱら水上スキーに夢中で、湖の上をぐるぐる。子供達は，その隣の人口ビーチで飛び跳ねて遊びます。

夏の間ノルマンディーに行けない週末は、ここに来て，ちょっとしたビーチ気分を味わうのが，私達のちょっとした楽しみです。

　右後ろに微かに見えるのが、滑り台。結構スピードが出て怖いんです。
　この夏購入したエコバックと、Cath Kidsonのクーラーバック。大きくてかなり重宝しています。そして，ビーチには欠かせないパレオ。毎年必ず購入します。
　ビーチで遊んだあとは疲れて爆睡。アンパンマンみたい（笑）

バレエスクール最後の日

　去年の９月から始めたバレエが今日で最後の日となりました。毎週水曜日の朝１０時から１１時まで，ほとんど休む事なく通い、３月には発表会もあり，子供、親共々とっても楽しい体験でした。最初はトゥーシューズでまっすぐ立つ事もおぼつかなかったのに，最後のクラスではみんなきちんと立つことができていました。まだ年少のクラスなので、「バレエ」というより，お遊戯会のような雰囲気だったけど、家に帰ったあとで踊ってくれるNadiaは真剣そのもの。バレエスクールでは恥ずかしがるくせに家ではプリマドンナ気分で，足を高ーくあげたり、顔の表情まで，大人っぽい（興味のある方はYou tubeでご覧下さい）

普段は外で待ちぼうけのお母さんにこの日はご褒美として（？）教室に入って見学させてもらえました。一人一人の子供が踊る姿は親ばかながら，感動でした。

　あら，あら，あくびしちゃってる。。。
　最後は見学していたMarinaも参加して踊らせてもらいました。ひとり，私服でちっちゃい。
　とーっても嬉しそうなMarina.　４歳まであと、１年。４歳になったらバレエをNadiaと一緒に始めようね。

母の日

　

　６月７日は「母の日」でした。前日の土曜日はマルシェに行くと，全ての「お母さん」にバラの花のプレゼントが。若い男の子がバラをたくさん持って配ってくれました。　さっそくその日に買ったお花と合わせて飾りました。

そして，マルシェの後、家族でCafeに行ったら、Peterがサプライズの花束をプレゼントしてくれました。私の一番好きなお花屋さんで作ってもらったらしく「イギリス庭園のようなブーケにして下さい」とオーダーしてくれました。で，出来たのがこのブーケ。小さなバラがとても綺麗です。　世界中のお母さんたちが，これからも家族とともに幸せでありますように。

ターザン

　Fontainebleauの森なのかに，こんな素敵な場所を見つけました。

友人のすすめで行ったのですが，そこは男の子なら誰もが夢見るアドベンチャーランド。

木と木の間に張られた綱を渡りながら，ターザンになった気分で、進んでいきます。

ヘルメットと，安全ベルトを付けて，身長や，やる気によって，トライするレベルを決めていきます。Nadiaはまだ身長が１mしかないので，一番安全な子供用のコーナー。

でも始めは「こんな事できるかしら？」と思った事でも子供なりに慎重に進んでいきました。

地上２mの上を渡っていく姿は親としてはちょっと感動。「大きくなったなー」と実感した瞬間でした。

でもこの日一番楽しんでいたのは我が家のサル番長、Peterです。

一緒に行った友人の１０歳の子供には「彼は今までずっとこんな事をやってきたと思うくらい、上手に出来るね」なんて言われていました。その通り，ずーっとこんな危険な事をしながら遊んできたんです，この人は。だからうちの娘が小猿になっちゃったんだ（涙）。

この日は残念ながら，マリナと一緒に見ていただけの私も次回は絶対トライしてみよう，と思ったのでした。さる番長の妻として、私も頑張ろう。

興味のある方はこちらのサイトからでもチェックできます。www.atoutbranches.com