今夜(24日)は家族だけでシンプルに、明日は友人達を招待して家でDinnerです。今年はドイツ風アヒルの丸焼きに挑戦。ケーキも焼かなくてはいけないし、ああ忙しい。
またレポートします。
それでは素敵なクリスマスを。
皆様も素敵なクリスマスを。
ブログ『Parisの空の下で』『LAの青空の下で』を始めて10年経った今。タイトルを新たに、自分自身と向かい合う内容のブログに変えました。
アメリカに移り住み、今年は初めてのHalloweenです。パリではあまり大げさにお祝いしないし、どちらかというとフランス人は「Halloweenなんてアメリカのお祭りよ、フン」みたいな感じで仮装するのはある種のPartyに行く人のみ。もちろんうちの子供達も今までこういった仮装はしたことがありませんでした。プリンセスになりたいと言う子供達を説得して魔女の衣装を選び、The Witches from East Hollywoodの完成です。
そして肝心の日曜日は友人の住むエリアに夕方から行き、まずはその家で20人くらいが集まってParty.日が落ちかけたら、外に出て灯りを灯してTrick and Treat.日頃は絶対に買ってもらえないような甘ーいお菓子を大量にもらってそれはそれは嬉しそうな娘達。そして迎えてくれる大人達もおとぎ話に出て来るようなお庭のデコレーションや、衣装を着て楽しそう。そうか、子供達が大きくなったら今度は私達がお菓子を持ってお迎えなんだ。
フランス、特にパリは今子供の文化教育に力を入れていて、様々な美術館で子供向けのアトリエが開かれ、それはそれはセンスあふれる素晴らしいものだけど、どこか子供にとっては背伸びしたような、等身大ではない憧れ的な存在の大人の作るアートでした。アメリカは大人が子供の目線に下りて、そして一緒に楽しむやり方なんだ、と今回感じました。上から与える方法と下から一緒に作っていく方法の違い。ほら、このおじさん絶対自分が楽しんでいるでしょう?
12時間の飛行の後,やっと戻ってきました。ロスに着いたのは日曜日の午後1時。空港で抱きついてきてくれた我が子に感動しつつ、そのままビーチに直行しました。ここで半端に寝てしまうと時差ぼけが長引くのでいつも旅行の行き帰りには1日目を頑張って現地のリズムに合わせます。そうすると時差ぼけなく充実した時間を送ることができるのです。今回のパリ滞在期間も着いた日にそうすることによって時差ぼけなく過ごせました。まあ,元々私は時差ぼけにはとても強い方なのですが。。。
二つのあまりにも気候、文化,生活習慣の違う都市に暮らすと色々な良い事,悪い事が見えてきます。パリとロスは全く正反対と言っていい程違う街。今回3ヶ月ぶりにパリに行ってみて,もちろん今まで通り大好きな街だけど,今小さな子供を抱えながらこの空気の悪いパリで住むのはどうかな,とも改めて感じたし、ロスに比べて緑が遥かに少ないのも気になりました。その反面大人にとっては美しいクリエイションに囲まれた魅力的な街。ロスはいいものもたくさんあるけど街全体が大きすぎるのと,車社会なので1日に出来る事が限られてくる。移動に時間がかかりすぎるのがこの街の難点です。だけど,自然は素晴らしいし,都会に住みながらこれほどの美しい自然が街の中にあるのは大都市の中でもここくらいではないでしょうか? そして何と言っても暖かく、人もポジティブ。パリから帰って来たせいかそれをものすごく感じました。(苦笑)パリは寒かった〜
今書店に並んでいるmilk japonに私達親子が載っています。「milkブロガーの親子着こなし」のページです。milkのブログを書くようになってから数ヶ月。ブログを通してたくさんの素敵なコメントや私のブログもチェックしていただいたりしています。milkは私にとってとても縁のある大好きな雑誌です。milk japonが生まれる前からfranceのmilkの編集長カップルと仲良くさせていただいたり、多大な影響を受けました。これからもmilkやブログを通してたくさんの読者の方々とコミュニケーションがとれればいいなと思っています。