2009年4月15日水曜日

Le Jardin d'Acclimatation

 今週、来週はパリ市内の学校はバカンスです。フランスという国は2ヶ月に一度2週間のバカンスがあり、夏には2ヶ月。一体いつお勉強するの?と思いますが、日頃は小さな子供(幼稚園)でも朝8時半から夕方4時半までのスパルタ教育なのです。先生曰く、だからお休みがこんなに度々あり、水曜日もお休みなんですって。良いのか、悪いのか、よく分かりませんが。

とにかく子供がバカンスの時は、どこかに連れて行ってあげたい。たいていの子供は祖父母の所に行きます。だって、親は至って働いているのですから(大人はさすがにここまでバカンスは取れません)。

でもうちは家族、親戚が国内にいない寂しい外国人家族。幸い今私に時間があるので、こんな時は近場だけどいつも行きそびれているところに連れて行ってあげたい。

そこで今日はブローニュの森の中にあるLe Jardin d'Acclimatationに行って来ました。

うちからメトロで約30分。意外と簡単に行けました。(いつもは車で行くのですが、メトロの方が渋滞がなくて逆に早い)

Nuillyの閑静でゴージャスな住宅街を横切るとすぐに森が見えます。それがブローニュの森。
その中に18ヘクタールもある遊園地があるのです。1860年開業のレトロな遊園地。ナポレオン3世によって作られたそうです。すごいなあ。
アトラクションのコーナーを通り過ぎると大きな池が見えてきます。ここには白鳥、黒鳥、アヒルなど鳥が住んでいます。

その先には子供の遊べる大きな公園。夏は水が出て、みんなびしょぬれになりながら遊んでいます。船の形の滑り台や、カルダーの彫刻のようなシーソー。とにかく目に入るもの全て可愛いのです。そして大人にはこーんな海辺のようなビーチチェアが用意されていました。ここにくつろぎながら、コーヒー片手にみんな子供を見守っています。こういうところが、パリは偉い。(くつろぐ私の母)
その先には小さな農場が。羊、馬、牛、なんと大きなクマまでいました。
可愛いクレープリー。今度はここでランチをしよう。 ぽかぽか日に当たって、みんなとても幸せそう。

森の中に突如あるこの公園。大人だけでも童心に戻って遊べますよ。 また行きたいな。
今度は夏に水着持参で来よっと。

インフォメーションはこちらからどうぞ:http://www.jardindacclimatation.fr/

1 件のコメント:

ふーさん さんのコメント...

天気がよくて、とっても気持ちよさそ~。
クレープリー、雰囲気よさそうね。

なんか時間がのんびりしてるな。都会でも。